- ソフトバンク光のファミリータイプはマンションでも契約できるの?
- ファミリータイプをマンションで申し込むのがオススメなのはどんな人?
- そもそもソフトバンク光のファミリータイプとマンションタイプの違いは何?
こんなお悩みや疑問を解決します。
✔︎この記事でお伝えすること
この記事をお読みの方は、
- 「ソフトバンク光を速度が速いファミリータイプで、マンションに引きたい!」
- 「ファミリータイプでしかマンションで契約できない」
という方だと思います。
本記事を読み終えるころには、このようなお悩みが解決できるようになっています。
加えて、ソフトバンク光をお得に契約する方法も解説しているので、ぜひ最後までご覧ください!
■そもそもソフトバンク光のファミリータイプとマンションタイプの違いは何?
そもそもソフトバンク光のファミリータイプと、マンションタイプの違いは何でしょうか?
ソフトバンク光のファミリータイプとは
ソフトバンク光のファミリータイプとは、基本的に戸建てに住んでいる方向けのプランになります。
電線から光回線を直接引っ張ってきて自宅に繋げるので、回線工事が必ず必要です。
とはいえ1世帯で回線を独占できるので、マンションタイプより速度が速く安定しやすいメリットがあります。
ソフトバンク光のマンションタイプとは
ソフトバンク光のマンションタイプとは名前の通り、マンションに住んでいる方向けのプランになります。
マンションタイプは一つの回線を各部屋に配線する設計なので、速度が遅くなったり不安定になりやすかったりします。
そのため月額料金は、マンションタイプの方がファミリータイプより安くなっています。
なおマンションタイプの回線は、3種類あります。
配線方式 | 最大通信速度 |
光配線方式 | 1Gbps(=1,000Mbps) |
VDSL方式 | 100Mbps |
LAN配線方式 | 100Mbps |
光配線方式
光配線方式とは、電線から光回線を引っ張ってきてマンションの共用スペースを通し、共用スペースから各部屋に配線したものになります。
最大通信速度は1Gbpsと、他のマンションタイプの回線に比べて速度が速いのが特徴です。
(参考:NTT西日本)
VDSL方式
VDSL方式は電線からマンションの共用スペースまでは光回線ですが、共用スペースから各部屋の配線はVDSL回線となります。
VDSL回線は電話回線を利用しており、最大通信速度は100Mbpsと光配線方式の10分の1しか速度が出ません。
(参考:NTT西日本)
LAN配線方式
LAN配線方式は電線からマンションの共用スペースまで光回線を引っ張ってきて、共用スペースから各部屋はLANケーブルで配線します。
こちらもVDSL方式と同様、共用スペースから各部屋までは光回線で配線していないので、通信速度が遅くなります。
なお、LAN配線方式がマンションタイプに導入されているのは稀で、光配線方式かVDSL方式であることが多いです。
(参考:NTT西日本)
■ソフトバンク光のファミリータイプはマンションでも契約可能
ソフトバンク光のファミリータイプは、マンションでも契約できます。
マンションタイプが契約可能でも、オンラインゲームをやるために敢えてファミリータイプを申し込む方もいるので、決して珍しいことではありません。
ソフトバンク光のファミリータイプをマンションで契約するメリット
ソフトバンク光のファミリータイプをマンションで契約するメリットは、何と言っても速度が速いことが挙げられます。
マンションタイプの回線にVDSL方式やLAN配線方式が導入されている場合、速度は100Mbpsが限度です。
ですがファミリータイプで契約すれば、1Gbps(=1,000Mbps)なので、マンションタイプよりも理論上、速度が10倍速いことになります。
また光配線方式は、最大通信速度が1Gbpsですが、一つの回線を共同で利用しているため、ファミリータイプと比べると、同じ1Gbpsでも速度が劣ります。
そのためオンラインゲームをハードにやる方に限りますが、あえてマンションタイプを申し込まずに、ファミリータイプを申し込む方もいます。
ソフトバンク光のファミリータイプをマンションで契約するデメリット
ソフトバンク光のファミリータイプをマンションで契約するデメリットは、以下となります。
マンションタイプより開通工事費が掛かる
ソフトバンク光のファミリータイプをマンションで契約すると、マンションタイプよりも開通工事費が掛かります。
開通工事は、基本的に屋外工事と宅内工事の両方が必要になるので、26,400円(税込)の工事費用がかかります。
立ち会い工事あり | 屋外・宅内工事ありの場合 | 26,400円(税込) |
宅内工事のみの場合 | 10,560円(税込) | |
立ち会い工事なし | 2,200円(税込) |
とはいえ、開通工事費が実質無料になるキャンペーン(後ほど解説します)をソフトバンクがやっているので、ほとんど気にする必要はないでしょう。
月額料金がファミリータイプの方が高い
ソフトバンク光のファミリータイプは、マンションタイプよりも月額料金が1,500円ほど高めです。
ファミリータイプ | 5,720円(税込) |
マンションタイプ | 4,180円(税込) |
ファミリータイプの方が料金が高いのは、通信速度がマンションタイプより早く、安定しているからです。
大家さんに許可をとる必要がある
マンションの共用スペースを介さずに光回線を自室に引き込む以上、大家さんに工事の許可が必要です。
大半の場合OKを出してくれますが、中には「壁に穴を開けるならNG」と言われることがあります。
ただし、ほとんどの場合「エアコンダクト」の隙間や、「電話線」などの配線管の穴を上手く利用して線を引っ張ってこれるので、その旨を伝えたら許可が降ります。
壁に穴を空けるには、建物の図面を用意しないといけないので、実は稀なケースなのです。
したがって壁に穴を空けるのかと聞かれたら、「基本的に空けることはありません」と答えましょう。
■ソフトバンク光のファミリータイプをマンションで申し込むのがオススメな人・そうでない人
ソフトバンク光のファミリータイプがオススメな人
ソフトバンク光のファミリータイプをマンションで申し込むのがオススメなのは、以下のような方です。
VDSL方式もしくはLAN配線方式がマンションに導入されている
マンションタイプの回線が「VDSL方式」もしくは「LAN配線方式」の場合は、ソフトバンク光をファミリータイプで申し込みすることをオススメします。
VDSL方式やLAN配線方式は、最大速度が100Mbpsしか出ないからです。
100Mbpsだと、インターネットを利用する人が多い夜間や休日は、速度が遅くなる可能性があります。
「SNSや検索もほとんど利用しない」方を除き、VDSL方式やLAN配線方式がマンションに導入されているなら、ファミリータイプの申し込みをオススメします。
オンラインゲームを頻繁にやる人
オンラインゲームを頻繁にやる方も、ソフトバンク光のファミリータイプがオススメです。
FortniteやApexなどのシューティングゲームでも、ファミリータイプならラグの心配はなく、サクサク動きますよ!
ソフトバンク光のファミリータイプがオススメでない人
ソフトバンク光のファミリータイプをマンションで申し込むことをオススメしないのは、以下に該当する方です。
光配線方式に対応なら、ファミリータイプは不要
光配線方式のマンションタイプが導入されているなら、ソフトバンク光のファミリータイプを申し込まなくてもほとんど問題ありません。
SNSやYouTube、Netflixはもちろんのこと、オンラインゲームもそこまで頻繁にやらないのであれば、光配線方式のマンションタイプで基本的に事足ります。
■ソフトバンク光をファミリータイプでしか契約できないケースとは?
マンションに住んでいる方でも以下に該当するなら、ファミリータイプでしかソフトバンク光を契約できません。
- マンションタイプの回線が導入されていない
- ポートの空きがない
- 建物の構造上、マンションタイプを導入できない
それぞれ見ていきましょう。
その①:マンションタイプの回線が導入されていない
マンションの共用スペースにNTTの接続装置が設置していない場合は、マンションタイプの回線がそもそも導入されていません。
したがって、ソフトバンク光をマンションタイプで申し込みできません。
部屋数が少ない2階建てアパートでは、NTTの接続装置が設置されていないことが多いです。
その②:ポートの空きがない
マンションの共用スペースにNTTの接続装置が設置されていても、ポートの空きがないと、マンションタイプでソフトバンク光を申し込みできません。
ポートとは、NTT接続装置の「空き状況」のことを指します。
ポートの空きがないというのは、NTTの接続装置がすべて利用者で埋まっていることを意味します。
「旅館を予約しようと思ったらすべて満室だった」みたいなイメージです。
マンションタイプでソフトバンク光を申し込むには、利用者の退居を待つか、大家さんにポートの増設を依頼するしかありません。
その③:建物の構造上、マンションタイプを導入できない
建物の構造上の問題で、マンションタイプを導入できないことがあります。
光回線が普及する以前に建てられた建物は、当然ですが、光回線の配線を考慮した設計になっていません。
そのような場合も、マンションタイプではなく、ファミリータイプでの申し込みとなります。
■公式キャンペーンを利用すれば工事費が無料になる
ソフトバンク光のファミリータイプをマンションで利用するには、26,400円(税込)の開通工事費がかかります。
とはいえ、公式キャンペーンの「乗り換え新規で割引キャンペーン」や「ソフトバンク光 工事費サポートはじめて割」を適用すれば、開通工事費を「月額料金から割引」される形で還元されます。
そのため、開通工事費が実質無料になりますよ!
開通工事費 | 割引キャンペーン | |
既設設備・光コンセントなし | 26,400円(税込) | 1,100円×24ヵ月間 |
既設設備・光コンセントあり | 10,560円(税込) | 1,100円×10ヵ月間 |
なお乗り換え新規で割引キャンペーンは、他社からの乗り換えでソフトバンク光を申し込む方が対象のキャンペーン。
ソフトバンク光 工事費サポートはじめて割は、インターネット回線を初めて契約する方が対象のキャンペーンになります。
開通工事費を無料にできて高速インターネットを利用できるので、キャンペーンを利用しない手はないでしょう。
>>乗り換え新規で割引キャンペーンの詳細はこちら
>>ソフトバンク光 工事費サポートはじめて割の詳細はこちら
代理店エヌズカンパニーから申し込めば独自のキャッシュバックがもらえる
代理店エヌズカンパニーから申し込みすると、最大40,000円の独自キャッシュバックがもらえます。
【特典A】40,000円キャッシュバック
【特典B】35,000円キャッシュバック+Wi-Fiルーター
エヌズカンパニーは顧客レビューが平均4.74の高評価代理店であり、ソフトバンク公式からも評価されています。
「独自の縛りがあったり、公式よりサービスが劣ったりするのでは?」と思うかもしれませんが、あくまでソフトバンク光の申し込み仲介が専門の代理店なので、そのようなことは一切ありません。
申し込み後に営業電話などがかかって来ることもなく、オプション加入不要でキャッシュバックがもらえるのでオススメです。
■まとめ
本記事では、ソフトバンク光のファミリータイプをマンションで申し込むメリット・デメリット、申し込むのがオススメな人・そうでない人などを解説してきました。
まとめると次の通りです。
- ソフトバンク光のファミリータイプをマンションに導入するメリット
→通信速度が速くなる
- ファミリータイプで申し込むのがオススメな人
→マンションタイプの回線が「VDSL方式」もしくは「LAN配線方式」の人
→オンラインゲームを頻繁にやる人
- ファミリータイプで申し込むのがオススメでない人
→光配線方式が導入されているなら、基本的に不要
なおファミリータイプを申し込むには、マンションタイプに比べて開通工事費が高額になりますが、公式キャンペーンを適用すればプラマイゼロになります。
加えて代理店のキャンペーンも併用すれば、お得になりますよ。